「をりふしのボンボニエール」展 御礼

過日、東京銀座の宮内庁御用達である、
銀製品専門店「宮本商行」にて開催した個展では、
宮内庁関係の方をはじめ、大変多くの方々がお出でくださり、
この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。






 

玩具の意匠

■犬張子形ボンボニエール

(昭和8年天皇陛下御誕生御祝宴)
■でんでん太鼓形ボンボニエール
(昭和10年12月5日常陸宮正仁御誕生御内宴)
■蹴鞠形ボンボニエール

 

 

 


乗り物(駕籠・輿)の意匠

■御輿形ボンボニエール
■駕籠形ボンボニエール
■大名駕籠形ボンボニエール
■御所車形ボンボニエール


 

被り物(兜)の意匠

■舞楽兜形ボンボニエール
(昭和3年12月大礼使御慰労御饗食)
■舞楽兜形ボンボニエール
■兜形ボンボニエール
(大正15年9月13日スウェーデン皇太子との午餐)
■兜形ボンボニエール


楽器(雅楽)の意匠

■鼓形若松星文ボンボニエール
(昭和3年秩父宮御婚儀前御内宴)
故秩父宮勢津子妃 ご著書「銀のボンボニエール」の題名となった作品
■舞楽大太鼓形ボンボニエール
(昭和3年11月17日昭和大礼大饗第2日)
■太鼓形ボンボニエール<閑院宮家御紋>
■笙形ボンボニエール
■琵琶形ボンボニエール


動物(鶴・亀・兎など)の意匠

■諫鼓形ボンボニエール
■鳩に地球形ボンボニエール
(高松宮御外遊御記念)
■岩上鶴亀形ボンボニエール
(明治27年3月9日明治天皇大婚25年祝典)
■双鶴置物形ボンボニエール
(大正14年6月30日大正天皇大婚25年祝典)
■親子亀置物形ボンボニエール
■うさぎ置物形ボンボニエール <久邇宮家御紋>
(久邇宮良子女王←香淳皇后
 御婚儀につき御送別 大正12、3年頃)

■鴛鴦形ボンボニエール
(→同種の李王家‘昌徳宮’李花紋の物も存在)
■鴛鴦形ボンボニエール <梨本宮家御紋>

「御紋付屠蘇器一式」(酒器揃い)<北白川宮家御紋>と「六花形菊に勾玉文ボンボニエール」("玉"は永久王の御印)

「御紋付菊桐唐草文香炉」
<東久邇宮家御紋>

 


 

 
  (伝)明治天皇御物「御紋付桜花文硯屏」  

「御紋付唐草文花盛器」
<閑院宮家御紋>


「御紋付青磁花瓶」 (五代 清水六兵衛 作?)<久邇宮家御紋>

「御紋付青磁大香盒」(初代 諏訪蘇山 作)<共通宮家御紋>



毎月更新予定

■ 『 籠形ボンボニエール 』
〈 全長 100mm 高さ37mm 〉
天皇家菊花御紋
■ 『 籠形ボンボニエール 』
〈 全長 126mm 高さ38mm 〉
陸軍桜花紋

→詳細
共に来歴は不明ですが、注目すべきは、この二つの籠の形が酷似していることです。これは屋根の形状が多少異なっていますが、このようにそっくりなボンボニエールは何点か存在しています。
例えば、兜形ボンボニエール。これも、天皇家御紋と陸軍桜花紋も二種類があります。その他にも調べてみると、水鳥形ボンボニエール(天皇家御紋・李王家御紋の二種)、梅花形ボンボニエール(宮家御紋と大名家紋の二種)、複葉機形ボンボニエール(天皇家御紋と宮家御紋の二種)など、何種類かのボンボニエールが、全く別の機会に作られております。
考えるに、幾つかの御用達商社が、同じ職人達へ発注したことの裏付けにもなるとともに、一度使用した意匠の物でも、部分的な装飾の変更などをして、リユースするという美徳が感じられます。